フリーターこそ個人の魅力のアピールが大事

現在フリーターの人も、昨今の雇用環境の改善から正社員への転職を考えている人も多いと思います。
しかし、フリーターという職歴で正社員に採用されるのだろうか?とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
そこでここではフリーターの方が転職するにあたって、気を付けるべきことを以下の2つに絞ってお話したい。

①いかに他の候補者より、企業側の意識に残るか
②「その会社に入って活躍している姿が想像できる人」になれるかどうか

①いかに他の候補者より、企業側の意識に残るか
 新卒にせよ、転職にせよ、とにかく採用されるには相手の意識に残らなければなりません。
 面接した直後に忘れられるようではなかなか最終採用に至らないでしょう。
 では、意識に残るにはどうすればいいのか。
 結論から言えば、「より簡潔に、できれば他の人とは違うことをアピールする」ことだと思います。
 一般的に新卒にせよ転職にせよ、就職活動をする時、大半の人は自分が何をやってきたかを羅列的に伝えます。
 例えば、新卒の学生なら研究内容や課外活動での実績、転職者なら前職での取り組んだ仕事などです。
 こういった話を聞くと、フリーターの方は「特に定職にもついていなかったから言えることが無い」と思われるかもしれません。
 しかし、実際は何人もの候補者と会っている面接官にとって細かい個別のことなどはほとんど記憶に残らないと言っても過言ではありません。
 ならば、下手に多くの情報を伝えるよりも、自分が自信を持ってアピールできることを一つだけ、それもできれば少し珍しい能力や個性を伝えることができたら、
 それは要点を絞っているだけに相手の記憶に残るのです。
 まずはどのようにして意識に残るかを考えてみることです。

②「その会社に入って活躍している姿が想像できる人」になれるか
  まず最初に意識しておくべきことは、新卒にせよ転職にせよ、企業側が欲しいのは「その会社に入って活躍している姿が想像できる人」です。
  そしてフリーターの転職希望者の方にとって、このイメージを伝えられるかが最も重要だと言っても良いでしょう。
  というのは、新卒などは「教育した上で活躍しそうか素質を見る」のに対し、転職者、それも一定の年齢以上となると「会社に入ってきてある程度すぐに活躍できそうか」が問われるからです。
 まずそのことを認識した上で相手に自分のことをアピールする必要があります。
 しかし、そうなるとフリーターの方は、「バイトばっかりで特にスキルが無い」「職歴も一貫していないからアピールにならない」と尻込みされるかもしれません。
 ですが、よほど特殊な技術職などではない限り、企業側も「入って何の教育も必要ない人材」を求めているわけではないでしょう。
 むしろ、新卒ほど手は掛けられないにせよ、ある程度知識や経験を積ませれば、すぐに戦力化するかを見ているのです。
 ならば、アピールのしようはあるでしょう。例えば、営業の応募したなら「接客業をしていたので、顧客と話すことは得意だ」といったことや、事務なら「バイトとはいえ、長くやっていたので日誌などの管理もしていた」など関連した項目を積極的にアピールすればよいのです。
 とにかく、面接官があなたの話を聞いて、「この人はうちの会社に来て、こんな感じで仕事してくれそうだな」と想像できるようにアピールすれば良いのです。
 あなたがアルバイトなどで様々な経験をしてきていたのなら、きっといくつか話せることはあるはずです。
 そういった話を整理して伝えること、そして分からないことは入社してからでも勉強して身に着ける姿勢を示すことで、面接官にあなたが将来会社で活躍するイメージを与えられれば、採用の可能性はぐっと高まるはずです。

もちろん、受ける会社によってはこの2点の対策だけでは難しいケースもあると思うが、採用する側の人間にとってこの2点はおそらく普遍的な問題なので、十分に考え組み立てておくことは、就職活動を有利に進める上において、とても重要なはずです。

是非、頭において就職活動を頑張っていただきたい。

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